鬼畜、星島貴徳という精神異常者
- 高下 豊光
- 2021年12月11日
- 読了時間: 3分
まな板の上で解体・肉、内臓と戯れた鬼畜事件
彼の名前を憶えて欲しい--星島貴徳

2008年4月18日、その鬼畜の事件が起きる。
「江東区23歳OLバラバラ事件」である。
星島貴徳と被害者は同じマンションの同じ階に住んでいた。それも2っ隣であった。
彼は、性的妄想がひどく、日ごろから「性奴隷」にできる女性を探していたという。
被害者がいなくなって、警察は外部から不審者が侵入した痕跡がないことから、犯人は同じマンションにいると判断して、捜索を続けていた。
妄想だけでは飽き足らず、現実に犯罪を犯してしまったのだ。
被害者が帰宅するのを息をひそめて待ち、彼女が帰宅するや否や刃物で脅して自室に監禁した。
ここで星島貴徳の経歴を見ておく。
岡山出身の彼は、上京して就職したセガを辞め、転職してソフトハウスでプログラムを製作していた。
その会社からは高く評価されたらしく、月収50万を受け取るなど、不自由のない生活をしていた。
だが犯行は、あまりにも猟奇的で残忍、凶悪な内容であった。
星島貴徳の異常性について何がそうさせたのか、検証を加えたい。
彼は、現実の女性に対して強いコンプレックスを抱いており、法廷での検察官からの「現実の女性とセックスをした事があるか?」との質問に対して、恥じることなく「ないです」と答えている。
そして、性処理はどうしているのかとの質問に「多い時には日に5回はマスターベーションしている」と答え、さらにその性的な対象は「アニメ・漫画・AV・イラスト・ドラマ」などを挙げていた。
現実の女性に興味を抱けず、自分の思い通りになる存在を欲していたという。
こうした異常な性欲・妄想が犯行につながった可能性が指摘されているが、少し違和感を禁じ得ない。
なぜなら現実には、こうした若者は多いだろうと推測されるからだ。
彼の興味は人気アイドルには向かわず、非現実な妄想の中に沈殿してしまった。
あの児童ばかり狙った宮崎勤とよく似ていると思う。
二人とも手足に大やけどを負い、女性に対してのコンプレックスになっている。
星島貴徳のmixiのプロフィール欄には「だるま、ダルマ、達磨、四肢切断」と記載されていた。
ダルマとは手足を切り落とした人間を指すスラングで、星島が四肢切断に異常な執着を持っていた事が理解できる。
こうした四肢切断に異常な性欲を抱く性的倒錯を指して「アポテムノフィリア」という言葉がある。星島貴徳はまさにこれであったと考えられる。
mixiでは、四肢が切断された女性が強姦されるイラストなどを多数投稿している。また、同様のイラストを掲載した同人誌なども製本し、コミックマーケットなどで販売するなどもしていたそうだ。
まったく、親の顔を見たいものだ。どのような育て方をしたのだろう。
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