資本主義を発展させた宗教改革
- 高下 豊光
- 2021年9月21日
- 読了時間: 2分
お金儲けと投資を促したカルヴァンの「予定説」
ルターの宗教改革各地に飛び火する

1.プロテスタントは、スイスやフランスでものろしをあげた
2.ルターの行動に共感したフランス人・カルヴアン(スイスジュネーブへ亡命)
3.カルヴアンは、ルターの聖書回帰とは別のコンセプトを提示

カルヴアンが提唱した「予定説」
1.死後、神の国に行けるかどうかを予め神は 決めている
2.現世で成功するような人を神は救わないはずがない
3.全知全能の偉大な神が、救済する人を決めている
4.現世でうまくいうている人は、神にすでに選ばれている
5.人間は、自分の与えられた運命&天職を懸命にこなせばよい
6.「信じるものは救われる」との考え方があってこそ、神の救済を願う気持ちが生まる
7.教会を信じるか信じないかにかかわらず、神は誰を救うかは決まっている
8.悩んでもしかたない、神はあなたをすでに選んでおり選ばれたことに感謝するのが必要
9.宗教改革により、人や君主は教会の呪縛から逃れた
10.「自分はすでに救われているのだ」と信じる人々に受け人れらる
マックス・ヴユーパーのプロテスタンテイズムの倫理。
1.ドイツの社会学者・マックス・ヴユーパーは、この予定説から導かれる倫理観を提唱
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という歴史的論文で、これを編集長は大学1年で習った。
2.ヴェーバーの説(カルヴアン主義を受け入れたプロテスタントの人々)
自分に与えられた職業を「天職」と考えて勤勉に働く
経済的な発展に貢献することで、国力を向上させることになる
3.プロテスタントの国では、労働の結果もたらされる利益を肯定した.
経済状況が悪い国は、たいていカトリックの国である。

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