芸能マスコミは、性虐待の共同正犯?
- 高下 豊光
- 2021年9月28日
- 読了時間: 2分
ジャニーズ事務所は、美少年アイドルの登竜門だ。
ただし、ジャニー喜多川の「性的虐待」に耐えねばならなかった。

この性虐待の事実は、芸能マスコミは口を揃えて黙認し、ほとんど世間に流布しなかった。
当時の日本では、あり得ないこととして、ジャニー喜多川の性犯罪として問題にする人が皆無だったのだ。あおい輝彦の場合、裁判も行われているにもかかわらず、性虐待は認定されなかったという。
被害者が少年ではなく、"少女"であったなら、どれほどの騒ぎになったであろうか。
私は、北公次には気の毒だが、犠牲がいたいけな少女ではなくて本当に良かったと思うのだ。
ジャニーズ事務所が巨大になったとは云え、創業者ジャニー喜多川の人生とはいったい何だったのだろうか。彼の背後にはGHQの影がチラついていた。
彼は、自分のどす黒い"獣欲"を充たすために「芸能事務所」を立ち上げたのだろうか。
気に入った美少年を見つけると『スターにしてあげよう』とスカウトした。
そして自宅兼合宿所に入所させる。やがて、少年には"強姦"という地獄が始まるのだ。
彼の獣姦は、北公次に始まり、郷ひろみへと引き継がれた。
フォーリーブスのヒット曲、♬地球はひとつ♬
♬僕から逃げようとしたって無理だよ
♬だって、地球は丸いんだもん
♬逃げれば逃げるほど僕に近づくってわけ
私は、ジャニー喜多川氏の人となりを調べていて、この詞が意味するものに思い当たった。
「僕」とは、誰あろうジャニー喜多川なのだ。僕からは逃げられない。--決して。
何故なら、少年たちは「洗脳」されていたからだ。
郷ひろみは、移籍騒動のとき、表向きの理由をジャニーズ事務所の薄給のせいだとした。
だが、それは違う。ジャニー喜多川の郷ひろみへの獣姦が真相である。
決して表沙汰にできなかった郷ひろみへの性的虐待だ。
芸能マスコミは、この"獣姦"を知っていたとするなら、共同正犯だとも云える。
この不祥事は、北公次の告発本によって世間は知ることになった。
ジャニー喜多川の異常な性欲を知っていながら、姉のメリーは、ジャニーを責めることはなかった。
何故だったのか。それは、メリーは弟を凌ぐほどの「サイコパス」だったからである。
まったく、神はどうして、この日本に、この不気味な姉弟を差し向けられたのだろうか。
それともGHQの「日本無力化計画」における貴重なピースが、美少年アイドルとしてのジャニーズ事務所だったのか。よくわからないが、どちらも腑に落ちる。

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