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脳波の活動は薬物中毒患者と類似?

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年11月23日
  • 読了時間: 3分

フェイスブックには、コカイン服用時と同じ脳の領域が活性化。

つまり、違法薬物と同じ依存症が認められている。


脳波測定によって、フェイスブックを使用するとコカイン服用時と同じ領域が活性化することが判明したという。


研究を発表したのは、アメリカ、カリフォルニア州立大学のオフィル・トゥレル教授である。 トゥレル博士は、大学生を対象にアンケート調査と実験を行った。

その結果、フェイスブックの依存度が高い被験者は、コカイン中毒患者と同等の脳波パターンを示したのだ。

トゥレル博士は、計20名の大学生を対象に、フェイスブックに関連する不安、離脱症状、葛藤など、自身の”依存症的な”症状を評価してもらうアンケート調査を実施した。 またそれと同時に、コンピューター画面に画像が表示されたら、ボタンを押してもらうという実験も行った。

表示される画像には、無作為に選ばれた対照群となる画像のほか、ロゴやアイコンなど、フェイスブック関連のものが含まれており、その間ボタンを押すスピードと脳の活動が記録された。 その結果、フェイスブック関連の画像が表示されると、特に扁桃体と線条体が活性化することが判明した。

この領域は強迫行為に関連があり、実験で見られた脳波パターンは、コカイン中毒患者の脳で見られるものに似ているという。

    健康な脳の血流            コカインに暴露された脳の血流

フェイスブックに関連する画像を見ると特に扁桃体(ピンクの部分)と線条体がコカイン服用時に見られるような活性化を示した。 「この発見は、少なくとも依存症的症状に関する調査レベルにおいては、科学技術に対する”中毒”が薬物やギャンブル依存症と同じような神経学的特徴を有していることを示唆する」と研究チームは説明する。

しかし、「より重要なことに、抑制制御系の異常機能に関連していることから、脳病因およびおそらくは機序においてかかる依存症とは異なる」とも付け加える。 すなわち、フェイスブック依存からの回復は、薬物に比べれば容易であるということだ。

なお先行研究では、食事、金銭、異性、評価などと関連する脳内の報酬系の状態から、ある人がフェイスブックを使用する可能性の高さを予測できることが明らかとなっていた。

良い評価に対して脳の側坐核が最も強く反応する人たちは、ソーシャルネットワークサイトを最も積極的に使用する人たちでもある。 また昨年、アメリカ、コーネル大学では、フェイスブックの利用者を対象に、99日間同サイトへのアクセスを止めてもらい、33日毎にその気分を報告してもらうという実験が行われた。

ここからはフェイスブックを止められない4つの背景が明らかとなっている。

さらに、カナダのオタワ市公共衛生センター、研究チームによれば、SNSがリアルな人間関係に悪影響を与えるという分析が提起されている。ハマりすぎると何事も害がある。注意したい。


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