統治下の甲子園大会
- 高下 豊光
- 2021年10月24日
- 読了時間: 2分
日本統治下に台湾代表として全国高校野球選手権に出場
---実話「KANO-海の向こうの甲子園」の感動

2014年製作/台湾 原題:Kano 配給:ショウゲート
監督:ウェイ・ダーション
出演:永瀬正敏、大沢たかお、坂井真紀
日本統治下の1931年、台湾代表として全国高校野球選手権に出場し、準優勝を果たした嘉義農林学校(通称:嘉農=かのう)野球部の実話を描いた台湾映画。
1929年、嘉義農林学校の弱小野球部に、日本人の監督・近藤兵太郎がやってくる。
甲子園進出を目指すという近藤の下、厳しい練習に励む部員たちは、次第に勝利への強い思いを抱くようになる。
そして31年、台湾予選大会で大躍進し、常勝校を打ち負かして台湾代表チームとして甲子園へ遠征した嘉農野球部は、決してあきらめないプレイスタイルで日本中の注目を集める。。
舞台は、日本統治下の台湾。
嘉義農林野球部は新任の近藤監督によるスパルタ式の練習で甲子園を目指すことになる。
連敗続きだった彼らは練習を通して、勝利への強い想いを抱くようになる。
そして、31年の台湾予選大会で連勝を続け、南部の学校で初めて優勝した彼らは台湾代表として日本へ向かう。
さらに、甲子園でのその戦いぶりは観衆の心をつかみ、日本中で話題になっていくのだ。
この映画を観れば、日本と台湾の絆・繋がりを感じられると思う。 台湾を近代的に発展させたのは、統治時代の日本である。 ちなみに劇中にチョイチョイ出てくる学生帽の少年は、呉波(ごは)さんという。80年前に巨人と阪神で活躍し、
台湾人初で日本プロ野球【殿堂入り】した人物だ。 中国よりも親日的な台湾。尊敬の念を忘れず映画を鑑賞して欲しい。
見逃した人には激しくおススメ。

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