top of page
  • Google+ Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • LinkedIn Social Icon
  • Facebook Social Icon
検索

経済状況を左右するキリスト教の罪と罰

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年9月20日
  • 読了時間: 2分

プロテスタント、カトリックの国々には、経済状況に顕著な違いが見られる。

経済状況の比較的悪い国は、カトリックの国であるという。

例を上げると、スペイン、イタリア、フランスだ。

その一方、比較的良い国はプロテスタントの国々である。

例えば、ドイツ、オランダ、イギリスはそこそこ経済が良い。

これは世界経済が不景気に陥った時に顕著に現れる。


早々と立ち直れるのはプロテスタント諸国だ。

ところがカトリック諸国では経済の停滞が長引いてしまう。

では、いったい何が両者の違いを生んだのだろうか。興味深いのでここから見ていきたい。

堕落していたカトリックの聖職者たちは、欲望に溺れたあげくマルチンルターの怒りを買ったのだ。

ここにおいて「宗教改革」を標榜したルターのプロテスタントが生まれるのである。

そして、カトリックでは認めていなかった利潤や金利を初めて認めたのが、このプロテスタントである。

当時、高利貸しというものは悪い人間がやるものと相場が決まっていた。そのためか、きちんとした銀行が存在していなかったという。利息を取るものは地獄に落ちるとされていたのだ。

有名な戯曲「ベニスの商人」は、この社会的背景がある。社会学者マックス・ウエーバーは、プロテスタントは教義を変えたと指摘している。

利潤や金利は正当な労働の成果であれば決して悪い事ではないと、彼は正しい事であると評価したのだ。

かくして資本主義が生まれたのである。


アーリーバードのホームページへどうぞ。優位性のあるEAを無料で紹介します。 そのダブルスチール投資法は、こちら⇒earlybird65.jimdo.com

夢では、お金は増えない。EAならお金が増える(こともある)

 
 
 

Comments


  • Grey Google+ Icon
  • Grey Twitter Icon
  • Grey LinkedIn Icon
  • Grey Facebook Icon

© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page