米国第16代大統領リンカーン不屈の闘い
- 高下 豊光
- 2021年9月13日
- 読了時間: 2分
アメリカ第16代大統領リンカーンは、1809年にケンタッキーの貧しい農家に生まれた。
学校に通ったのは3ヶ月にすぎない。彼が習ったのは、文字の読み方程度であった。

開拓民の父親と各地を転々と移動しながら生活していた。20歳になるまで勉強もできなかった。その時期には父親とも別れて都会に出る。
誘われて商売を始めたが失敗する。リンカーン、22歳であった。誘った友人は、借金を苦にして自殺してしまった。友人の借金は、すべてリンカーンに負わされる。
彼は、22歳になった。借金返済のメドが付き、イリノイ州議会に立候補した。
リンカーン26歳、彼はまたもや商売に失敗、今度は破産状態となってしまう。そのうえ恋人が病死する。
その重なった不運のせいでノイローゼに陥った。
リンカーン29歳、またも州議会に落選する。そして31歳になった。大統領選指名委員に立候補したが落選した。
34歳になる。
リンカーンは、下院議員に立候補したが落選する。35歳のときメキシコ戦争に反対した。同時に奴隷解放を提案し、政界から追放されてしまう。
当時のアメリカは、メキシコ戦争を起こしてテキサスを占領していた。この政策に異議を唱えたリンカーンは、周囲からは非国民扱いされた。
そして、リンカーンに同調する支持者はいなかった。彼は失意のなかでイリノイ州に帰る。
それでも、彼は決してあきらめなかった。41歳になった。下院議員に再び立候補した。だが、またしても落選した。
リンカーンは46歳になった。今度はイリノイ州知事に立候補する。またも落選する。47歳、副大統領に立候補したが、落選。
さらに49歳でイリノイ州知事に再度立候補するもまたもや落選した。だが、失敗もあきらめも絶望すらも彼の辞書にはなかった。
リンカーンは、51歳になった。なんと、大統領選に立候補する。だが、大統領選挙では、神が微笑んでくれた。
アメリカ第16代リンカーン大統領の誕生であった。ここに、奴隷は解放された。
明確な目標は、紙に書く。書いて毎日確認する。
心に宿った目標は必ず実現する。

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