笑点「山田くん」の高い金融リテラシー
- 高下 豊光
- 2021年9月20日
- 読了時間: 2分
幸せと座布団を運んでいるのは、人気子役出身の山田隆夫である。
彼の経歴をざっと見ておく。

東京生まれ。10歳から人気子役として芸能界で活躍。昭和50年、「ずうとるび」でNHK紅白歌合戦出場、人気は頂点に。
昭和59年から「笑点」の6代目座布団運びを現在まで務める。
さらに昭和62年には、スティーヴン・スピルバーグ監督作品「太陽の帝国」に出演を果たしている。
落語家、プロボクサー、世界ベテラン卓球選手権出場など多彩な一面を持つ。
こちらは司会が変わる前の笑点メンバーの出演一回分のギャラである。 司会の桂歌丸師匠:40万円 他の笑点メンバー:30万円 座布団運びの山田くん:10万円 笑点は2本撮りなので、座布団運びの山田くんは出演一回で20万貰ってることになるのだ。 でも、山田くん曰く、座布団の運びは実は重労働で座布団1枚3kg? 彼は、いままでぎっくり腰を5回もやっている。 それから体を鍛えるようになり普段からダンベルで手首鍛えたり、スクワットをしたり身体つくりに余念がない。 ところが、彼の年収は本業の座布団運びだけではなかった。 驚愕の不動産収入があるのだ。 山田くんは、江東区、江戸川区にマンションを保有している。そこから多額の収入を得ているのだ。 なんと彼は、副業で2000万円の収入があるという。驚いた人も多かっただろう。 ほとんどの日本人は金融リテラシーが低い。やっと最近になって学校教育に「金融」が取り入れられた。 日本人の賃労働収入(給与生活者)は、年ごとに下がっている。 お金持ちはさらにお金持ちになり、貧乏人はさらに困窮している。 収入格差は目を覆うばかりである。 非正規雇用は40%を超えようとしている。 大学を出てもそのすべてが正社員になれない時代なのだ。 それに加えて、手軽に便利な汗もかかない作業になれている人々が大半である。 その心の隙間に付け込んでくるのが詐欺師なのだ。 不動産投資ができないのなら、せめて株を買うべきなのである。 それも長年にわたって株式を保有するのである。 幸せと座布団の運び人、山田隆夫に学ぶことは多いと思う。

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