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焼き立てパン屋広島発祥のアンデルセン

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年12月26日
  • 読了時間: 1分

広島発祥の人気パン屋さん、アンデルセン。その前身は「タカキベーカリー」といった。


店内を回遊し、食べたいパンをトングで挟んでトレイに載せる。

それをレジに持参して代金を払う。

全国どこでも見かける焼き立てパン屋の様式だ。

このスタイルを確立したのは、広島発祥のアンデルセンである。


2015年の集計だが、直営店で全国118店舗。

さらに海外店舗は21店展開中である。

その他、リトルマーメイドなどFC展開が372店舗、海外に19店舗展開中である。


グループ傘下の総正社員数は約1800人に膨らんでいる。

アンデルセンが成長を遂げた理由は、創業者「高木俊介」が試行錯誤をくり返して、広範な特許を取得したためであった。なかでも7年かけて完成したのが、「冷凍パン生地」の技術だ。

だが、高木はこの特許を惜しげもなく無償公開している。当時、タカキベーカリーの社長であったが、特許公開には、社員の誰もが反対したと云う。

だが高木社長は、市場を育てるためには、技術を秘匿してはならない、という信念を持っていた。

この冷凍パン生地を店舗に配送してお店で焼き上げれば良いだけ、という技術革命によって、日本全国のパン屋全体が大きく発展した歴史的な偉業である。

 
 
 

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