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木造建築ブーム日本人の先祖返り

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年12月16日
  • 読了時間: 3分

諸外国に比べて日本人の平均寿命が長いのは、木造住宅のおかげだった?


島根大学総合理工学部中尾哲也教授は、「コンクリート住宅は、9年早死にする」という、研究成果を報告している。(調査件数:木造270件・コンクリート集合住宅62件)。

さらにショッキングな報告がある。

静岡大学と東京大学の農学部が合同で、「コンクリート」「金属」「木」の3種類の巣箱を使い、ネズミの赤ちゃんの生存率を調べた。するとコンクリ巣箱ではバタバタと93%が死んでしまい、生存率はわずか7%だったのだ。


金属巣箱が41%、木製巣箱が85%。もちろん湿度、温度、シキワラ、餌は同じで、違うのは巣箱の素材だけなのに、コンクリと木製では生存率に12倍以上の開きが出た。 そして、コンクリ巣箱で生き残ったネズミも、体重や生殖器重量は一番少なく、虚弱だった。また研究者が体温測定するため巣箱に指を入れると、木製巣箱では指先にすり寄ってくるのに、コンクリ巣箱のネズミはいきなり噛み付いた。


さらに、コンクリ巣箱で生き残ったメスは、妊娠して子どもを産むと、わが子を噛み殺して食べてしまった。 コンクリ育ちのオスは、他の巣箱に移すと牙をむいて他のネズミたちに襲いかかり、血まみれにした。昨今マスコミをにぎわす異常事件とイメージが重なり、ぞっとする。 また巣箱素材でストレス異常行動にも差が見られた。木製巣箱が平均80回に対してコンクリ巣箱が290回。後者は頻繁に異常な動きを示す。観察記録でも木製巣箱は「静かで」「おっとり」しているのに、コンクリ巣箱では「暴れる」「ケンカが目立つ」など。


さらに木製巣箱では母ネズミが「ゆったりと授乳」「子どもをかき集める」のに対して、コンクリ巣箱は「授乳時間が短い」「子どもをかき集めない」など、愛情にも大きな格差があった。 インフルエンザ大流行のとき、「学級閉鎖率」は木造校舎10.8%に対し、コンクリ校舎は22.8%だった。コンクリ校舎は心身が虚弱化しやすいといえる。


さらに養護教員アンケート結果を見ると、コンクリ校舎は木造に比べて、生徒たちは「イライラ」が7倍、「頭痛」が16倍、「腹痛」が5倍、「体が疲れる」が3倍、「火照り」が3倍……と、惨たんたる結果が出た(調査件数:木造66校・コンクリート80校)。 コンクリ校舎の子どもたちは、病み、疲れきっている。

これまで30年間で不登校が8倍に激増しているのも、コンクリ校舎が増えたせいかとも思えてしまう。

そして、木造校舎にすると生徒の「集中力」は3倍アップと報告されている。

よって、学力向上を目指すなら、木造校舎に限る。

では、すでに住んでいる人はどうすればよいのか。

対策法があるらしい。材木で内装すればいいそうだ。

少子化に歯止めが利かない将来の日本では、小学校の統廃合は避けて通れない。

コンクリ校舎の建設は止めて、小学校では木造校舎だけにしたい。

 
 
 

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