有事の際には米軍が駆け付けるのか
- 高下 豊光
- 2021年9月17日
- 読了時間: 2分
沖縄は中国の固有領土である、と最近では主張し始めた。
もっとも政府の公式見解ではないようだが。油断はできない。

なにしろ、台湾の李登輝氏が語ることには、「中国人は、美人を見たら自分の妻だ」と主張する国だそうな。
中国政府が沖縄の日本からの独立を望んでいることは、嘘でもフェイクでもない。
先に台湾、そして尖閣、次は沖縄である。
まさか、現実になるかどうか、誰にも分からないことだが、決して油断できないことである。それにしても、なぜこうも中国に対して政府は弱腰なのであろうか。
尖閣諸島は、歴史的にも国際法的にも日本領であることは明白である。中国は、領海侵犯するばかりか海上保安庁の巡視艇に体当たりまで犯している。いっそ撃沈させれば良かったのにと残念に思う。
その漁船の船長を日本政府は、中国の恫喝に屈して簡単に釈放までしている。中国政府に対して、断固たる抗議さえしない。おかげで、中国は「日本政府怖れるに足らず」と学習してしまった。その後何が起きたのか。南沙諸島での乱暴狼藉である。
日中間に紛争が起きた場合に、日本人は米軍が駆け付けると信じている。
だが、米軍を動かすには容易なことではない。戦後、非常事態が起きなかっただけのことだ。
一般に、日本人は「日米安保条約」を知らなさすぎる。その第5条には、日本が他国から侵略を受けた場合に、米国は日本国を助けに出る場合には大統領が軍事力の行使をを決意し、ついで連邦議会がそれを承諾しないといけない、となっている。結局は、米国世論が決めることになる。
台湾が中国軍の攻撃を受けた場合には、米世論も容認するだろうが、尖閣諸島では、期待できないだろうと思う。
自民党総裁選挙に高市早苗女史が立候補している。彼女であれば、中国政府に「NO!」と云えるのではないだろうか。私は、個人的に応援している。

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