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最後の言葉リーブ・ミー・アローン

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年12月14日
  • 読了時間: 2分

助手席に乗っていたのはダイアナ元皇太子妃。


「オーマイゴッド!リーブ・ミー・アローン」

この事故で重傷を負ったダイアナは、力なく声を出した。

「もうほっといて」

それは、パパラッチと云われる集団に生涯にわたり追いかけられたダイアナの最後の言葉であった。

運転していたのは恋人と噂される「ドデイ・アルファイド」で、彼は、イスラム教徒の大富豪だった。

世界中に事故が打電され、同時に憶測が駆け巡ったという。

ダイアナの人生は、チャールズ皇太子との出会いがすべての歯車を狂わせたと云えるだろう。

1981年、20歳で結婚したのだが、ハネムーン直後から将来への不安が芽生えていた。

それは、皇太子の元恋人カミラ・ボールズの存在が常に付きまとっていたからである。

まして、ダイアナ・フィーバーが英国王室を取り巻く事態には、チャールズには我慢ならなかったという。

皇太子は、それだけプライドが高く、それが不愉快でもあった。二人の王子に恵まれたが、ダイアナの幸せは長くは続かなかった。いつしか二人の間には溝が出来ていた。

1992年に出版された「ダイアナ妃の真実」は、二人に決定的な打撃を与えてしまう。ダイアナ妃は摂食障害を起こし、心には修復できない隙間が生まれていた。

1996年、正式に離婚が発表された。パパラッチによる違法な取材合戦はさらにヒートアップした。

パリ警察は、スピードの出しすぎによる交通事故だとして、正式に発表した。

だが、英国の王室による陰謀説は、さらに激しくなっていく。実態は今もって分からない。

 
 
 

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