top of page
  • Google+ Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • LinkedIn Social Icon
  • Facebook Social Icon
検索

暴漢二人によるテレビ公開処刑

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年9月8日
  • 読了時間: 1分

1985年6月18日、豊田商事という詐欺集団を率いた永野一男が、自称右翼によって刺殺された。


ree

金塊のペーパー商法を編み出し、全国に多くの被害者を出し、世間を驚愕させた永野一男の最後は報道陣が集まる中で、無残にも殺されてしまった。


マスコミの多くは、「天罰」が下ると、批判的なニュアンスで一斉に報道した。


被害者の多くは高齢者で、大半は老後資金の蓄えを失った。事務所に置いてある金の延べ棒は、すべて模造品であった。


顧客は100万、200万円の購入金を預けて、その証明となるペーパーを受け取った。数年後に金価格が上昇すると、投資金を払い戻すと云われていた。


返金は、まったく実行されなかった。金など初めから無かったのだから。高齢者が払い込んだお金は、永野一男によって、さまざまな投資に流用されていた。


この金の現物まがい商法は、2,000億円以上という巨額の被害額に上った。詐欺として事件が顕在化するのが遅れたのは、大物政治家への闇献金が多方面に広げられていたせいだ。

天誅によって、永野一男が消されたせいで、「豊田商事」事件の真相は闇に葬られてしまった。


永野一男、享年32。稀代の詐欺師は不本意な生涯を終えた。

ree

アーリーバードのホームページ⇒earlybird65.jimdo.com

優位性のあるEAを無料で紹介しています。

 
 
 

コメント


  • Grey Google+ Icon
  • Grey Twitter Icon
  • Grey LinkedIn Icon
  • Grey Facebook Icon

© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page