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昭和24年2月、1ドル360円と決まった

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年9月11日
  • 読了時間: 2分

ドッジ・ライン( Dodge Line)は、戦後占領期の1949年(昭和24年)2月に、日本経済の自立と安定とのために実施された財政金融引き締め政策。インフレ・国内消費抑制と輸出振興が軸である。


GHQ経済顧問として訪日したデトロイト銀行頭取のジョゼフ・ドッジが、立案、勧告した。

1948年(昭和23年)12月に、GHQが示した経済安定9原則 の実施策である。ドッジ・プランとも呼ばれる。


歴史の教科書では、ジョゼフ・ドッジが立案したものと教えられた。1949年、ドッジ特使が中心となって、為替を一本化するための会議が行われた。何度話し合っても決着を見なかった。


特使の随行員の一人が、『日本の通貨は円という。この円は丸いということだ。

これを数学的に分析すると、90°が四つ合わせたものだから、360になる。そうだ、360だ。1ドルは360円がよい』嘘のような話だが、嘘ではない。こうして、1ドルは360円と決められたのであった。

当時の日本はGHQが絶対的な権力を握っていた。戦後は、敗戦とインフレで円相場は暴落していたのだ。しかも輸出と輸入で整合性がなく、てんでんばらばらであった。これでは、日本経済の再建どころではなかった。


米国GHQが最も恐れたこと。それは、日本で左傾化の圧力が強まっていることであった。日本が中国のような共産主義となってしまうことは、なんとしても抑えねばならなかった。


1ドル=360円は、こうしてニクソンショックまで続くことになる。現在の通貨は、変動相場制と呼ばれる。

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