日本人少子化は、世界経済に大打撃?
- 高下 豊光
- 2021年11月19日
- 読了時間: 2分
このまま日本人が少なくなると、世界中のブランド・特産品が打撃を受ける。

なぜなら、売り上げは大幅にダウンし、廃業に追いやられる業者が続出するからである。
そう、日本が大のお得意様なのである。
代表的な例がコーヒーの高級品種「ブルーマウンテン」だ。この品種をありがたがって飲んでいるのは、日本人に限られるという。
これは、広告戦略の大勝利とも云える。何ら根拠のない「英国王室御用達」として売り出された。ブルーマウンテンは、輸出量の95%が日本向けである。日本の人口を守って欲しい。
では、ワインのボジョレー地方はどうだろうか。
この地方は、フランス北東部に位置するワインの産地である。
日本では、コンビニからスーパーまで店先にポスターを貼り、お祭り気分を盛り上げている。
ボジョレーヌーボーは、搾りたての新酒のことだ。当然熟成されていない。これは欧米人の嗜好には合わないのである。もともと、これは豊作を感謝するお祭りの捧げものなのだ。日本人は、稲作が始まったころから、コメの豊作を祈願し、神に祈りをささげるという文化があった。
現在、日本には生産されたボジョレーヌーボーのうち、何と4分の1が輸入されているという。
これは、天才マーケティングの勝利と云えるだろう。
その他に、日本に輸出するためだけに作られたエビの養殖場がタイなどにある。
現地の従業員は、「いったい、誰がこんなに大量のエビを食べるんだ」と不思議がっているそうな。
かつて中国の胡錦涛政権は、いずれ日本人は地上から消えると記者団に話している。
そうなれば、中国は日本列島を支配下に置き、自由に太平洋を往来できるだろう。
日本近海の海洋資源は中国が抑えることになるだろう。
困ったものだ。考えたくもない。

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