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日本人は何故金融リテラシーが低いのか

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年9月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月14日

その第一の理由は明治以来の「学校教育」にあると思う。

「皆さん、お金儲けは、そんなに悪い事ですか?」と言い放ったのは、村上ファンドを率いて世間を騒がせていた元通商産業省官僚の村上世彰であった。

村上ファンドとは、、元野村證券次長の丸木強、元警察庁官僚の滝沢建也らが率いていた、投資、投資信託、企業の買収・合併に関わるコンサルティングを行っていたグループの通称である。

日本人は、一般に「投資」に疎い。それは正規の教育がなされないことに根本の原因がある。


明治以降、教育は従順な物言わぬ労働者を育成することに主眼が置かれていた。

労働とは、額に汗して働くものであり、誠実な事であり、正しい生き方であると教えられたのだ。

翻って、投資による収入は「不労所得」と軽蔑され、蔑まれていた。正しい生き方とは言えなかった。

明治以来の富国強兵を成すものは、この正しい労働であった。

社会資本が貧弱な時代ならその国家方針は正しい物であった。

戦後になって、高度経済成長を成し遂げ、先進国の仲間入りした日本では、「不労所得」を敵視するべきではなかったと思う。少なくとも中学の指導要領には「金融・株式投資」を加えるべきだと思う。

米国には、貧乏のどん底から億万長者になった偉人がいる。彼の晩年は、その資産をほとんど寄付に充てたという。

鉄鋼王と呼ばれた「アンドリュー・カーネギー」その人である。

カーネギーの恐るべき逸話を紹介しておきたい。

ピッツバーグで電信技士をしていた頃、たまたま汽車に乗って、ある発明家と乗り合わせたという。

発明家は、寝台車の新式をデザインして、その売り込みに回っていた。彼が手にしていた模型を見て、カーネギーはピンときた。「これは売れるかもしれない」その出会いの衝撃が彼の頭から離れずにいた。

カーネギーは、その後借金をして新式寝台車の製造会社が発行する株式を密かに買っておいたのだ。

彼の目論見通り、新式寝台車は飛ぶように売れたという。カーネギー弱冠25歳であった。そして、配当だけで

年間5000ドルの配当を得たという。

米国や中国では、さらに巨富を得る新世代のエースが生まれるだろう。

日本人も投資に覚醒するべき時である。


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