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新連合赤軍、オウム真理教

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2022年1月6日
  • 読了時間: 2分

上九一色村オウム真理教本部、ここに1機のヘリコプターが留めてあった。

ロシアから彼らが購入したものだ。

このヘリは、飛び立つことこそ無かったのだが、ある怖ろしい計画が持ち上がっていた。

猛毒サリンの生成に成功した彼らは、ヘリコプターで東京に散布する計画だったのだ。

画像は、サリン生成プラント。

とても民間の施設だとは思えない。


子供だましのような、また漫画のような無邪気なプランだが、これがなんと実現する寸前だったらしい。

東京上空でサリンを散布させれば、犠牲者は100万人規模になっていた。

さらに、関東一円の警官、機動隊、自衛隊を壊滅させた後には、北朝鮮兵士数千名が新潟に上陸する。

彼らは、早々と関東全域を制圧するのだ。

当時オウムは北朝鮮と繋がっていたという。それは、北朝鮮が外貨を稼ぐために覚せい剤を密かに製造し、

彼らが日本に密輸入していたのだ。


売人によれば、覚せい剤は「オウムもの」と呼ばれていたらしい。

おそらく、「地下鉄サリン事件」は、「国家転覆」の1部に過ぎなかったのだろう。怖い話だ。

猛毒サリン散布計画は、刺殺された村井 秀夫幹部が発議したものだ。


彼は、農業用の小型ヘリコプターを買い入れていた。そのヘリは地上から無線で操縦するものだ。

それが、村井秀夫の部下の操縦ミスで墜落、破損してしまった。村井秀夫は激しく怒鳴りつけたという。

高校時代の「村井秀夫」は数学の天才だったという。

数学の授業では、担任教師が「村井、これで、合っているか?」と尋ねるのが常だったそうだ。

彼と麻原彰晃の出会いこそが、悪の教団を生み出したのだろう。

私は、狂人「村井秀夫」の心の闇を知りたかったと思う。数学が誰よりもできた、もうそれだけでも自分に何ら不満はない。数学大嫌いの私はそう思うのだ。彼も薬物で洗脳されたのだろうか。

いったいなぜ、オウム真理教に帰依してしまったのか。

--そして、私はオウム真理教の門など叩いたりしなかった。

 
 
 

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