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懐かしい「産む機械」発言

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年11月5日
  • 読了時間: 2分

柳沢厚生労働相が「女性は産む機械」と発言して大バッシングされた。

2007年1月27日松江市で行われた自民党県議の決起集会での不用意な発言であった。


このころ少子高齢化がやっと世間の俎上に載るようになっていた。

結婚は30になってから、という女性が多くなっていた。


せめて二人は育てて欲しいとの至極まっとうな話であったのだが、女性の受け取り方は違っていた。

柳沢厚生労働大臣は27日に松江市で開かれた自民党県議員の決起集会で、人口減少と少子化問題について話した。

そのなかで、「女性は15歳から50歳までが出産をして下さる年齢。『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。その役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言した。 柳沢氏の失言以前に、安倍内閣ではスキャンダルが原因で、閣僚2人が12月、辞任に至っている。

毎日新聞が週末に実施し、29日付で発表した最新の世論調査によると、安倍内閣の支持率はさらに6%下がり、40%となった。一方、不支持率は6%上昇し、36%となったという。 民主党小沢代表は29日の代表質問で、所得の「格差是正」を筆頭課題にあげ、「政治は生活。社会的、経済的に弱い人のために存在する」と発言している。経済協力開発機構は2006年、かつて「階級」のなかった日本社会が、貧富の差の拡大で脅かされていると警告している。

米国の市場競争主義を移植したのは小泉・竹中内閣だが、収入格差と結婚難が手を携えて社会に深耕していた。

あの大臣失言の日から10年以上経過した。日本の雇用環境は完全に崩壊している。

また安倍総理の退陣前であるが、経済政策は「アホノミクス」あるいは「アベノリスク」などと揶揄されていた。

安倍元総理は、失業率は改善していると胸を張っていたが、多くの正社員はリストラに遭い、非正規雇用社員に甘んじているのだ。さらに収入格差は固定してしまったのである。

さらに、作業ロボットの研究・開発がすすみ、単純作業はロボットに奪われる兆候が露わになっている。

妻はロボット、といったSF小説のような世界が現実になるかもしれない。

もっとも、ロボットに出産は不可能だろうけれど。


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