少子化対策より排他性対策を優先せよ
- 高下 豊光
- 2021年9月16日
- 読了時間: 2分
少子高齢化に歯止めがかからないわが日本。
現在生きている人には、あまり意味はないと思われる話だが次期自民党総裁に提案したい。

現・菅政権は、コロナ対策には後手後手で、国民からの支持率も急落の憂き目に遭っている。
この度の「緊急事態宣言」発出会見では、いつものように官僚の作文を無感情に読んでいた。隣にいた尾身会長は、呆れかえっているように見えた。現・菅首相には、致命的なコミュニケ障害を感じてしまう。
菅首相は東大出が牛耳っている賢い財務官僚を制御できるという前評判を聞いたことがあるが、今ではそれも空しく聞こえる。
一方、パフォーマンスが政治だと勘違いしているのが小池東京都知事である。
新語作り、標語作りには長けているが、どうも大阪府知事のほうが治政能力が数段勝っているように感じられる。小池知事には幼稚園の先生のほうがお似合いだと思う。
これならタレント出身の山本太郎候補を都知事にすればよかったと思う。
東京の五輪予算は、都内に8万件ある飲食店の緊急閉鎖に回せていただろうに。
では、冒頭の少子高齢化に戻りたい。
やがて移民を受け入れざるを得ないことになるだろう。地域は人口が膨張しているアジアからの受け入れが中心になると思われる。
ここで課題とされるのが、日本人の排他性だ。日本では長く学校で日本人は単一民族だと教わってきた。その単一民族というのは、最近では間違っていたと気が付いたのである。
例えば、北海道に多く居住するアイヌ人がいる。この人たちは、いわばネイティブ日本人ではないかと思う。そして沖縄に居住する島民たちは、歴史を遡ると大和朝廷の支配下にはいなかった人たちだ。
鹿児島の薩摩藩の勢力に屈したのは江戸時代からである。
それまでは、琉球王朝として存在したのである。
中国政府は、いまでも沖縄は中国の領土だと主張しているのだ。
横暴な中国はともかく、すべての日本人には、遺伝子・DNA検査を行い、実は遠い先祖は中国のチベットあたりか、韓半島出身だったのか、シベリア大陸からマンモスを追って南下した一団だったのか調べると良いと思う。そうすれば、移民と仲良くなれると思う。
それが広まれば、移民を容易く受け入れることができるだろう。
日本人、あるいは外人といった便利な分け方はまったく意味がないと理解できるだろう。
ましてや単一民族だという俗説は影を消すだろうに。

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