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大ヒット映画、黒い家の恐怖

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2022年1月6日
  • 読了時間: 2分

ホラー映画「黒い家」は、大ヒットした。

ご記憶だろうか。


第4回日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の同名小説。

これを『39 刑法第三十九条』の森田芳光監督が映画化した。


映画のあらすじを追っていこう。

大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問する。


そこで、菰田家の子供(妻の連れ子)が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。


事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留するが、重徳は執拗に支払いを求める。


疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送る。


そこから、若槻自身とその周囲の生命が脅かされる恐怖の日々が始まった。まず、若槻の恋人であるが勤務する大学の研究室の心理学助手・金石がプロファイリングによって、菰田夫妻はサイコパスだと判断を下した矢先に、金石が惨殺された。


保険会社に勤める「若槻慎二」は、保険金の説明に訪れた女性の家で

なんと、その女性の息子の首吊り死体に遭遇するのだ。

最初は単なる保険金殺人の様相だった。それも自殺に見せかけて殺したのは小学生の息子という残忍さ。次第にサイコパス(反社会性人格障害者)のキャラを浮きだたせてくる。

しかも夫の菰田(西村)がそうだと思われていたが、本物のサイコキラーは妻(大竹)の方だったというストーリー。


作品に登場する夫婦の在り方はは、その後の「和歌山毒物カレー事件」の林夫婦とよく似ている。そのため、事件を予言した映画との評判を呼んだ。

悪役を演じた大竹しのぶは、キャスト陣の中でも一際異彩を放ち、映画内で最も印象的なキャストと言われいる。視聴者の感想の多くが、「大竹しのぶが怖い」というもので、大竹しのぶの怪演を絶賛する声が後を絶たない。


主演女優「大竹しのぶ」の鬼気迫る怪演が光る作品に仕上がっている。

見逃した人には、激しくおススメ!

 
 
 

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