収入格差が異常な職業は弁護士
- 高下 豊光
- 2021年9月18日
- 読了時間: 2分
一般に、弁護士という職業は、エリート中のエリートと云われている。
かといって、すべての弁護士が高給取りではない。

日本の弁護士の2割が、年収100万円以下という統計結果が報告されている。
いったい、どうやって暮らしているのか。その一方で年収1000万円を超える弁護士は全体の34%いるのだ。
この職業、年収格差があまりにも歴然としている。読者の皆さんはこうした現実を知っていましたか。
なかなか仕事を得ることができない弁護士にいたっては、年収300万円以下、所得にすると100万円程度という数字も現実に出ているのだ。
苦労して司法試験に合格したというのに、待っているのはなかなか仕事を得ることができない現実。
『就職先がまったく見つからない弁護士が多数』と、メディアに取り上げられたこともある。
こうしたことからも、その業界は決して気楽なものではない。
もはや弁護士バッジだけで食べていくことはできず、弁護士でも儲からないことがある世の中となってきている。
今後もなんら対策されることなくこの格差が広がっていく可能性は十分にある。弁護士としての実務的な能力だけでなく、今後は集客への技術も必要になってくると思う。
つまり、営業力である。こうした集客戦争に勝利した弁護士が、より多くの仕事を得ることができるのだ。
それでも、現在の弁護士の平均年収(平成25年時点)は1,200万円程度であり、一般的なサラリーマンの平均年収とは比べ物にならないのも事実。
しかしながら、この数字は二極化の末の数字となっているので、現実には年収300万円程度の弁護士、それ以下の弁護士、年収が5,000万円を超えている、もしくはそれ以上の弁護士がいるのも事実である。
弁護士というのは、試験に合格するだけはなく、弁護士になってからも途方もない努力が必要な職業となっていると云える。さらに、それ以上に必要なものがある。それは正義感である。

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