会社四季報よりもSTARの法則
- 高下 豊光
- 2021年11月22日
- 読了時間: 2分
一般庶民が金持ちになる方法が一つだけある。
それは「株式投資」である。

著者の「リチャード・コッチ」は、「スタービジネス」を探し当てることでなんと1億ポンド以上を稼いだと云われる。
本書には、成功の秘訣を公開し、誰にでも取得可能な「スター銘柄」を見つける方法があますところなく述べられている。
彼は、新興ベンチャー企業への投資や自らの開業によって3億ドル以上の利益を上げた起業家である。
主な投資先は、ファイロファックス、ベルゴ・レストラン、プリマス・ジン、ベッドフェアなど。
さらに、ボストン・コンサルティング・グループのコンサルタント、ベイン・アンド・カンパニーの共同経営者、L.E.K.コンサルティングの共同創設者という経歴も持つ。
ビジネス書の著者としても知られ、『人生を変える80対20の法則』は日本語を含む世界33カ国語に翻訳され、ミリオンセラーを記録した。
さっそく、読み進める。
これは会社や事業に投資をするための本なのか。 ん?冒頭でいきなり投資の話?
私(著者)はベットフェア(企業名)に150万ポンド(2億1000万円)を喜んで投資した。 株主にでもなって儲ける話なのか? いやどうやら読んでいくとそんな内容でもないらしい。なかなかに表現するのが難しい印象だ。 起業に投資する立場で書かれたものか。投資される側(起業する人)の立場で読むべきなのか。 それとも、起業家に雇われている立場で読むのが正解だろうか?
有名どころでは、Google、Amazon、Ebey、Skype、マクドナルド、コカ・コーラ。 マニアックな銘柄では、手帳のファイロファックス、シルク・ドゥ・ソレイユ、プリマス・ジンなど。 次に、スターベンチャーの創造に不可欠なテンプレートが紹介される。
この7つのステップを完了し、すべての答えに満足できるなら、”あなたの頭の中に”、たった今、新しいスター企業が誕生したということだ。
このテンプレートは中盤の要になっている。 企業を分析し、そのステップに当てはめていく内容には説得力を感じる。 具体的には、どこに着眼し、起業し、発展させるか。 ここの作業の根底で大事なことはポジショニングだ。 どのスタービジネスも、STARの法則に当てはめると、例外無くそのステップを踏んでいることに気付かされていきます。無理やりなところは見られないし、とても理に叶っていると思う。会社四季報も大事だが、STARの法則はもっと大事だ。
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