乗客を和ませた松山千春の"神"対応
- 高下 豊光
- 2021年9月13日
- 読了時間: 2分
まさかの出発遅れ、---乗客を和ませた松山千春の"神"対応
彼が乗っていたのは、新千歳空港発の伊丹空港行きの全日空機だった。保安検査場が大混雑し、出発が1時間以上遅れていたのだ。

松山千春は、機内の雰囲気が悪くなる中で、機長の了承を得て、客室乗務員用のマイクで自身の代表曲『大空と大地の中で』を歌い上げたのだ。
もちろん、乗客はすっかり和やかになったという。
この様子がツイッターなどのSNSに動画で投稿され、インターネット上で称賛の声が相次ぐことになる。
『さすがは松山千春、神対応だ』と賛辞の嵐だった。
こういうハプニングには、誰もが大歓迎に違いない。
だが、"演歌歌手"であったらどうだろう。唄わなかった可能性が高いと思う。
『大空と大地の中で』は松山千春の代表曲だが、こんな局面にふさわしいと思う。
この日航機に居合わせた乗客は、たぶん松山千春のファンになったに違いない。
しかも、彼らは遅延に感謝したことだろう。
かつて、映画監督の大島渚が「戦場のメリークリスマス」を撮影したとき、坂本龍一などのミュージシャンを多数出演させた。
それはなぜか?
音楽は世界を平和にする、というメッセージを込めたのだと云われる。

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