世界に冠たる国歌「君が代」の歴史
- 高下 豊光
- 2021年9月16日
- 読了時間: 2分
あなたは「君が代」を唄ったことがあるだろうか?
「国歌斉唱!」は、今では死語にも等しい。
「君が代」は、軍国主義の象徴だと教わったことがあると思う。

でも、それはとんでもない誤解だ。世界中のどこを見まわしてみても「君が代」ぐらい古くて歴史のある国歌はない。軍国主義の象徴だと日本人に叩き込んだのは米国GHQである。それぐらい戦後の米国は日本文化・伝統・歴史が怖かったのだ。
まず、由来からおさらいをしておく。
源義経を描いた「義経記」に、義経の恋人「静御前」が「君が代」を舞うシーンがある。
この「君が代」の初出は、醍醐天皇の勅命で編纂され、905年奏上された「古今和歌集」に掲載されている。
「君が代」は、なんと1400年以上も歴史のある歌なのだ。
では、あなたは「君が代」の意味する「きみ」とはいったいどんな意味か知っていましたか。これは、戦後の自虐史観に洗脳された学校教師たちが強弁していたような「天皇」ではないのである。
では、解説を加える。「き」は男性、「み」は女性である。君が代の「君」とは、あなたとわたし、キミとボクなのだ。
「君が代は千代に八千代に」とは、あなたとわたしの世は、未来永劫に続きますように、といった意味です。
この歌のどこが軍国主義なのだろうか。
かつて、「君が代斉唱」を拒否した小学校の校長が文部省から批判された事例があった。
占領国GHQの亡霊が教育界を彷徨っていた証拠である。
「君が代」は、おめでたい賀歌として、江戸時代から明治にかけて婚礼の際に歌い継がれてきたものである。その程度の知識もなくて、よく教師が務まっていると思う。
例えば、フランスの国歌は、軍隊の行進を称揚する力強い言葉が並んでいる。それは他の国でも似たようなものである。

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