マイクロソフト誕生秘話の衝撃
- 高下 豊光
- 2021年9月14日
- 読了時間: 2分
世界一の富豪「ビル・ゲイツ」
彼は、ハーバード大学在学中にコンピューターの未来を見据えていた。

1980年、最大手IBMは、新しいコンピューターを開発中であった。ただ、基本ソフトまではまだ手が回らなかった。
コンピューターを動かす基本ソフトOSは外部に発注するという。「ビル・ゲイツ」は、その情報を掴んでいた。

当時は、「デジタルリサーチ」のゲーリー・キルドールのCP/MというOSがよく使われていた。IBMはゲーリーとの面会を予定していたという。ところが、そのゲーリーは約束時間に現れなかったのだ。IBM担当者は激怒した。
当然、契約はご破算となった。
ビル・ゲイツは、その時にはまだOSの開発はできていなかった。
しかし最大のチャンスが巡ってきた。
彼は、その場でOSの提案書を練り上げた。それをIBMに提示したという。納期は迫っていたが、彼は承諾した。
「間に合わせます、必ず納品します」と、ビル・ゲイツは太鼓判を押していた。
さて、どんな手をつかったのか。最初から開発していてはとうてい間に合わない。
彼の知り合いにプログラマーがいた。その知り合いからOSを買い取ったという。
そのOSに手を加えて「MS-DOS」として再構築したのである。
こうして、IBMと約束した納期に間に合わせることができた。
ビル・ゲイツとマイクロソフトの快進撃は、こうして始まった。
「MS-DOS」は、やがてWindowsとして世界のパソコンの標準機となるのである。
このときから、彼は大富豪としての階段を上り始めたのである。

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