プロ野球とプロレスはガス抜き?
- 高下 豊光
- 2021年9月29日
- 読了時間: 2分
戦後の作られた米国産”プロレス・ブーム”
日本政府は、ポツダム宣言受諾によって「無条件降伏」を受け入れた。
また、同時に米国では「日本人洗脳計画」が策定された。

戦後の”プロレス・ブーム”は、日本でのテレビの普及に合わせるかのように茶の間を支配した。それでは、そのプロレス成立の背景から歴史を振り返る。
敗戦後、「正力松太郎」は、A級戦犯として巣鴨プリズンに収監されていた。
彼に目を付けたのがCIAである。彼は、CIAのエージェントになることで処刑を免れた。
正力は、巣鴨から釈放されるや、CIAからの資金援助を受けてさっそく活動を開始する。
彼は、日本テレビ放送網を設立。CIAの意向を受けてプロレス中継をスタートさせた。
プロレスは、アメリカ文化の輸入だが、日本に植え付けるためにシナリオが考え出された。
それは、『正義の日本人レスラーと悪の米国人レスラーの闘いの構図』であった。
米国人は、ヒーラー=悪役でなければならなかった。
つまり、CIAは敗戦国日本人の”ガス抜き”を図ったのである。
CIAは、正力の”成功”に拍手を贈った。
彼らの目論見は大成功であった。
それだけが理由ではないが、
結果的に日本は、戦争の痛手を忘れ去り、”親米主義国”になる。
国を挙げて”共産化”することはついになかったのだ。
CIAは、さらに第二の矢を用意した。それが、ベースボールだ。
正力松太郎は読売新聞社を創業する。
そして、支配下に読売ジャイアンツを組織した。
日本プロレスリングと日本プロ野球機構は、”日本親米文化”普及の担い手になるのだ。
もう誰も、アメリカに復讐せよ、連合艦隊を再建せよ、と主張する日本人はどこにもいなかった。世の中は、急激に欧米化していく。だが、いくら教育を変えても、日本人には変えられないものがあった。それは、皇室文化である。

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