フィンランド企業、コオロギを食用に
- 高下 豊光
- 2021年9月12日
- 読了時間: 2分
今から30年後に、食糧難の時代がやってくるという。

わが国では高齢化が恐ろしいまでに進行している。そのため日本の人口は7,00万人ぐらいには減少するだろう。
だが、世界に目を転じると人口は爆発的に増加し、100億人ほどに増えるらしい。
そうなると、食糧である。現実に、中国人がマグロを食べるようになってから、国内に水揚げされる量に陰りが見えている。
しかし、食糧難を怖れる必要はない。解決策に向かって、すでに動き出している人がいる。
では、その蛋白源は何だろうか。昆虫である。ヘルシンキの若者は、ベンチャー企業を立ち上げ、すでに50万匹のコオロギを飼育している。

彼は、成虫だけでなく、「飼育セット」を世界に輸出することを計画しているのだ。
そのコオロギは、体重のほぼ2割がタンパク質であるそうな。しかも、味と食感は、エビにそっくりだという。
これを加熱して食する限り、まず害はない。
畜産業と違って、場所も水も少なくても良い。哺乳類と比べて効率の良さは特筆ものだ。
これは、人類にとって理想的な食糧になり得る。
すでに米国のオハイオ州では、コオロギ養殖のベンチャー企業が生まれている。
わが日本でもすでにコオロギ製品が出回っている。期待したい。

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