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カルト教団に騙された美人信者たち

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年12月15日
  • 読了時間: 2分

カルト教団オウム異聞---"美女信者たち"

飯田エリ子の罪と罰


飯田エリ子は、文化女子短大を卒業後、三越に就職した。

だが、1ヶ月で辞め損保会社・日産火災海上保険へ転職する。

そのころ彼女が何を悩んでいたのか知る由もないが、あるヨガサークルに入門した。

もちろん、その団体がカルトであるとは、知らなかった。

教祖・麻原彰晃に悩みを見透かされ、彼女は、教祖の霊的能力を信じてしまった。

損保会社の同僚に「石井久子」がいた。『ヨガ道場に凄い人がいるのよ。今度行ってみない?』

石井久子は、家庭が面白くなかったようだ。彼女が出家するのに何ら躊躇はなかっただろう。

ヨガ道場は、いつの間にか「オウム神仙の会」へと看板が替わっていた。

飯田と石井は、仲よく出家した。二人は古参幹部となった。

一方、麻原彰晃は、「阿含宗」に籍を置いていた。そこで彼は、空海や最澄に封印された密教の危険な教義と遭遇していた。彼は、膝をたたく。

『よし、この教義は使える。これで、このワシをバカにして来た世間に復讐できるぞ」

彼の妄想はどこまでも大きく膨らむのだった。「阿含宗」を辞めた彼は、さっそく「オウム真理教」を立ち上げた。


そして、美人の古参二人を幹部にした。とても役に立った。飯田エリ子は、信者からお布施名目で金銭を巻き上げた。また、石井久子は金庫番を担当した。飯田エリ子は、営業能力があったのだろう。面白いようにお金が集まってきた。

ところが--

当初は、麻原彰晃は、真面目に教団運営に取り組んでいた。

だが、彼は禁断の木の実を食べてしまうのだ。それが「石井久子」であった。

彼は、ラブホテルにまで彼女を連れ込むのだ。

飯田エリ子より、石井久子のほうがより熱心に教団運営に熱中した。

やがて、教団内で石井久子は、教祖の子供を出産した。

編集長は、彼女の出家は「イエスの方舟」となんら変わりがなかったのではないかと思う。

彼女がオウムに洗脳されていたとは思いにくい。

大学進学を父親に反対され、彼女との仲は決して良好ではなかった。父親は、今では後悔しているだろう。

数あるヨガ道場で、よりによってオウムを選択してしまうとは。

麻原彰晃は、隠し続けていた自分の「劣等感」に気が付かなかったかもしれない。


一方の飯田エリ子は、会社役員の父親がいて豊かな家庭であった。

何が不満だったのか、窺い知ることはできない。1ヶ月で三越を辞めているが、セクハラでも受けたのだろうか。

重い品物を運んで腰痛でも起こしたのか。それとも失恋でもしたのか。

 
 
 

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