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イラク支援のため現地にいた日本人3人の運命

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年9月11日
  • 読了時間: 2分

---自衛隊撤退を要求するための人質として勾留


2004年、イラクへ支援のため行った日本人3人が、日本政府へ自衛隊撤退を要求するための人質として、

ファルージャで地元の武装グループに拘束された。

日本国内では3人の軽卒な行為が国に迷惑をかけたとして“自己責任”を問われ、同時に事件と関係のない誹謗、中傷も行われた。


あれからおよそ10年。高遠菜穂子さんは、事件後のPTSDを乗り越え、再びイラク支援を続けていた。


イラクでの先天異常児は戦争以後、今も増え続けているのが実情である。


また撮影中のファルージャでは、親米的な政府と対立する宗派の抗争も発生していた。

そこには、まだ平和とは言い難いイラクの現実があった。

一方、人質事件のもう1人の当事者、今井紀明さんは、高遠さんと同じくPTSDに悩まされ、5年もの間、対人恐怖症に苦しんだ。

現在、彼は大阪で不登校や引きこもりなどの若者を支援するNPOの代表をしている。

社会から拒否された存在に、昔の自分を見て何かできないかと思ったという。

それぞれにとってあの戦争、あの事件が引き起こした問題はまだ片付いていない。

高遠さんは現在、人質事件後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を乗り越え、短期でイラクに滞在しながら、個人で医療支援を行っている。

彼女は、また戦争後から先天異常児が増え続けているイラクの実態調査も行っている。

イラクでは今も、人々の日常を切り裂くような銃撃や爆撃が起こるという。

当時、彼らは世間から相当なバッシングを受けた。あれは、いったい何だったのだろう。

彼らは、謝罪など、する必要はなかったのにも関わらず、マスコミの前で謝罪した。

「水と安全はタダ」と云うほど平和ボケしている日本人。

その我々には、彼らを非難できる資格はなかったのだから。

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