"アメイジング・グレイス"の不思議な力
- 高下 豊光

- 2021年9月11日
- 読了時間: 2分
「さだまさし」は、1987年にアルバム「夢回帰線」に「風に立つライオン」を発表した。
その間奏とエンディングに、"アメイジング・グレイス"の旋律を引用したのだ。

"アメイジング・グレイス"は、不思議な力を持った歌だ。
そして、日本に紹介したのがこの「さだまさし」である。
では、歌が成立した背景を調べてみる。
作者はどのような人物だろうか。
作者「ジョン・ニュートン」は、1746年から8年もの間、黒人奴隷貿易に従事していた。
ところが1748年乗っていた「グレイハウンド号」が嵐に遭遇する。幸運にもこの船は北アイルランドに漂着した。
危うく一命を取り留めた「ジョン・ニュートン」は、「もう金輪際、奴隷貿易に関わらない」と決意する。
彼の心に兆したのは、神への感謝である。"私のような者でも神は救ってくれた"
やがて、彼は大変な努力をして、英国国教会の聖職者になった。
彼は、その思いを"アメイジング・グレイス"という歌詞に託したのである。
"アメイジング・グレイス"は、人々の共感を呼び英国中に広まることになった。
♬驚くほどの神の恵み なんと甘美な響きだろう
♬私のような恥ずべき人間も救われた
♬かつては道を踏み外していたが 今は救い出された
それ以上に人々の共感を得られたのは、白血病に苦しんだ"本田美奈子さん"が病院で歌ってからである。
この模様は「天使になった歌姫・本田美奈子」で放送され多くの人たちの涙を誘う。
彼女には、骨髄のドナーが見つからず、骨髄移植は行われなかった。
2005年11月6日
享年38とうとう帰らぬ人になった。

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