アニメえんとつ町のプぺルは、AKB48商法のパクリ?
- 高下 豊光
- 2022年2月18日
- 読了時間: 2分
吉本所属の芸人「西野亮廣」がアニメ映画を完成させた。

ネット民からこのCG作品は、宗教だと批判されている。
彼は、7万人の会員を擁するオンラインサロンの主催者だ。
この会員制のサロンだが、成功したのはホリエモンとこの西野亮廣ぐらいしかいないという。
宗教だという批判は当たらないと思う。なぜなら映画というもの、そもそも政治的なプロパガンダだからである。
作品の出来不出来よりも、販売手法には問題があるといえる。まるでAKB48の握手券付きチケット販売なのだ。
AKB48は、CDに握手券を抱き合わせて販売した。熱狂的なファンには、「押しメンバー」と握手するために、複数枚のCDを買い上げた。そのためプロデューサーの秋元康には想定以上のお金が流れ込んでいる。
AKB48のミリオンヒットには、裏があった。CDの売り上げを一人1枚として再度集計すると、とても正味の販売数はミリオンとは言い難いものだ。
これは、西野亮廣が考えたのではあるまい。多分、吉本興業の営業部が考えたのだろう。
西野が主催するオンラインサロンでは、参加者に「えんとつ町のプぺル」鑑賞券の大量購入をすすめている。
ある男性は、作品の「シナリオ台本&前売りチケット」を原価で仕入れて販売できる、販売代行のような権利を
購入したという。価格は、80セットで24万円だったそうな。原価にしては高いとも思うのだがどうなのだろう。
結局、そのシナリオ付き鑑賞券は1枚も売れなかった。
その男性は、結局自分自身で映画館に足を運んだという。なんと80回も。まるで詐欺にあったようなものだ。
やれやれ、ご愁傷様。
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