この現実、「貧困の連鎖」の憂鬱
- 高下 豊光
- 2021年9月12日
- 読了時間: 2分
私の地元は福山市である。広島県東部に位置し昔は備後と呼ばれていた。中国地方の1地方都市とされる。人口は約45万人である。

地元の中国新聞という地方紙にこんな記事が載った。中国地方であるが、18歳未満の貧困者が21万人いるそうである。全人口の6人に1人だ。
平均的年収の半分にも満たない低収入で暮らしている。貧困家庭で育った子供が平均を超える裕福な家庭を築けるわけがない。
これを「貧困の連鎖」という。各県では対策が急がれる---と結論している。
で、このネットカフェ難民であるが、嘘偽りのないドキュメンタリーである。
「日雇い派遣」のページでは、その過酷な環境下の人々が登場してくる。ホームレスの一歩手前にいる人たちである。
確実にこの極貧層が拡大している。この現実に目を向けてほしい。
明日、そのような境遇に落ちないためにも。
今回のコロナ禍による自粛要請で、およそ聞き慣れた言葉がまたぞろメディアを踊った。
それは、「ネットカフェ難民」だ。都内には、なんと4,000人もいるという。
この若者たちは、寝るところがない。ホームレスと同じなのだ。
日本が、一億総中流化社会と称賛を浴びたのはついこの間のことだ。
それがどうしたのだろう。いまや先進国ではない。
しかも新型コロナの感染が蔓延して、菅首相は迷走している。原稿さえまともに読めない。
思えば今日まで運が良すぎたと云える。だが、ここまでだ。野党陣営が頼りないので
政権交代迄にはどのみち行かないだろう。やれやれ。

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