ここから始まるキリスト教
- 高下 豊光

- 2021年10月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年10月12日
"宗教論争"まで巻き起こった
---あまりにグロい拷問シーンの残酷

2004年アメリカ、イタリア合作映画
監督・製作・脚本:メルギブソン
イエス・キリストの最後の12時間を史実に基づいて描いた作品だ。
凄惨な拷問によって全身は傷だらけになっていく。
紀元1世紀、エルサレム。
十二使徒の一人であるイスカリオテのユダ(ルカ・リオネッロ)の密告により囚われの身となったイエス(ジム・カヴィーゼル)。
彼は大司祭カイアファ(マッティア・スブラジア)からの尋問に対し、自らを救世主であり神の子と肯定したことで冒涜者の宣告を受ける。
イエス救済に奔走するマグダラのマリア(モニカ・ベルッチ)の努力も空しく、
イエスはローマ帝国総督ピラト(フリスト・ショポフ)の元に移送され、磔刑を言い渡される。
ローマ兵から鞭打ちを受け、見るも無残な姿となったイエスは、遂に十字架を背負わされ、ゴルゴダの丘へ向かうのであった。
やり過ぎた残酷描写の連続で、米国では、女性がショック死したという。
さらに、ユダヤの描写に対する宗教間での大論争が巻き起こる。
諸外国で、公開延期の措置が取られてしまった。
仏教徒である一般の日本人にとって、キリスト教を巡る宗教論争は得意ではないに違いない。
なぜ、磔刑なのかも理解できないだろう。
とにかく、この映画は、体調が万全の時に観て欲しい。

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