いまだに徘徊する薩長同盟の亡霊
- 高下 豊光

- 2021年9月20日
- 読了時間: 2分
薩長同盟をご存知ですか?

近代史で学びましたね。あの坂本龍馬が活躍した幕末の出来事です。
徳川幕府を追い詰めることになる歴史の転換点ともいうべき事態が薩長連合でした。
そして、現代の日本を俯瞰してみる。
薄々感じてはいたが、現代の日本を支配しているのは、この薩長連合ではあるまいか。
歴代の総理大臣を列挙してみると、面白いことに気が付くのだ。
ほぼ薩摩藩と長州藩出身者に行き着く。
初代総理大臣は、松下村塾出身の伊藤博文だ。
彼は利発な少年であったが、武士ではなかった。農民ですらなかったそうだ。
明治維新を成し遂げた薩長連合は、自らを「華族」と称した。
そして、あらゆる利権を総なめして巨額の富を得るのである。
そもそも彼らのほとんどが下級クラスの武士たちであった。
日本に天皇という存在がなかったとすれば、国としてまとまっていたかどうか疑わしい。
実は現在においても薩長出身者が公務員にはなりやすいといわれている。
特に顕著な例が警察であるそうな。
そういえば、福島県には国立大学が永く置かれていなかった。この福島県は旧・会津藩であるが、新政府軍に最後まで抵抗したことは、ほとんどの日本人は知っている。有名なのは「白虎隊」である。福島に国立大学を置くように指示したのは戦後のGHQである。
日本が勝っていれば、現在でも福島県には国立大学はなかっただろう。
あの東北大震災で津波による被害を受けた東電福島発電所で作られている電気は東京へ送電されているのだ。
つまり、明治新政府のために、現在においてなお旧・会津藩は犠牲になっているのだ。

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