「景気が悪いのに株価が上がる理由」
- 高下 豊光

- 2021年9月10日
- 読了時間: 2分
2020年に世界中で新型コロナウイルスの
感染拡大が広がり経済は、大きく落ち込みました。

倒産する会社や解雇される失業者も増え
世界中の景気は、コロナ前より悪くなっています。
しかし、2021年になって、東京五輪も開催され、株価は、ワクチン接種が進み 株価も感染拡大前と同じ水準くらいまで上昇している。 アメリカのナスダックに関しては、 市場最高値を更新している状況です。 「不景気なのに株価が上がる」 この事実と背景を理解しておきましょう。 景気(実体経済)も株価を動かす要因の1つですが 株価を動かす最も大きな要因は、他にあります。 株価を動かす一番大きな要因は「政治」です。 株は、政治が9割なのです。 アメリカの新政権が決まったので株が上げる。 そう考えてそのような政治を行えば、 アメリカの株価は、上がります。
これは、日本も同じです。 日本政府が株価を上げようと政治を行えば、 日銀で円を擦り日銀や日本の年金を運用する GPIFの巨額マネーで株価を買い支えして、 株価を押し上げる事が出来るのです。 おまけにアメリカも日本もドルや円など 自国の通貨を大量に発行しているので インフレになって、現物の投資対象の価格が 上がっている事も株価を上げている要因です。 現在の金融市場の状況の復習です。 景気(実体経済)と株価の乖離が どこまで持つかは、分かりません。 いずれ修正されて株価が下がるのか? それともゆっくりと資産インフレが進み続けるのか? この辺りが直近、数年間の金融市場の 大きな注目ポイントと言えるでしょう。 以上は、サヤトレ通信の増田圭佑氏の引用です。

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