top of page
  • Google+ Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • LinkedIn Social Icon
  • Facebook Social Icon
検索

「国際ロマンス詐欺」という憂鬱

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年12月10日
  • 読了時間: 2分

読者の皆さんは、新手の詐欺を知っていますか?

インターネットを利用する結婚詐欺である。


この詐欺は、「国際ロマンス詐欺」と呼ばれている。

結婚を匂わせ、カジノなどのギャンブルに誘い込む。

気が付いたら、なんと貯金を全額だまし取られたという。

始めのうちは小額からの投資で利益も出ていたそうだ。

そのうち、「愛している」「結婚しよう」「いっしょに暮らしたい」、などとストレートにくる。

被害女性には同情するが、騙されるほうが悪いと思う。

結局、1,000万円も騙し取られる事態になった。

警察に相談したが、相手が海外ではどうしようもない。

このような被害者を「ネット難民」という。そして、こんな詐欺事案がやたら増えているのだ。

マッチングサイトでわざわざ外国人の相手を探すと云う行為は、数年前には考えられなかった。

一般に日本女性が、日本の男性に不満を抱いている証拠でもある。

日本人は、ストレートに感情を押し出してこない。

そのあたりは不満でもある。

さらに、一般に日本人は金融リテラシーが低いと云う欠点があるが、恋愛についても同様なのだろう。

先の詐欺事案だが、ギャンブルに誘ってくる時点でアウトだ。送金を要求されたら、ブロックするのが正解である。

ところが、すでに女性は結婚に向かって意識がロックオンしている。だから、詐欺では?という警戒心が後退している。ネットの向こうでは、詐欺師はほくそ笑んでいるだろう。


「金持ちの日本人は騙しやすい」といった評価があるいは拡散しているのではあるまいか。

こうして少子化は静かに進行する。

 
 
 

Comments


  • Grey Google+ Icon
  • Grey Twitter Icon
  • Grey LinkedIn Icon
  • Grey Facebook Icon

© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page