「がばいばあちゃん」何故ヒットしたか
- 高下 豊光
- 2021年9月28日
- 読了時間: 2分
この貧乏話は、「島田洋七」小学校2年生の思い出話である。

家庭の事情で、佐賀のぼろ家に住む祖母に預けられた彼は、その地で心優しい人たちと楽しい毎日を過ごす。
当時の日本では、経済は拡大していたが、まだ地方は貧しいままだった。
ところが、映画では、”幸せな貧乏”がこれでもか、と登場する。
もちろん、虐待も無ければイジメもないのだ。貧しいけれど、誰もが笑っていた。
お金は無いのだけれど、
親切と優しさが街中にあふれかえっていたのである。
経済が発展して、身の回りに物が溢れた時代、われわれ日本人は豊かになったのだろうか。豊かだと云えるのだろうか。
その代償として笑顔が街から消えてしまったのではないだろうか。
では、一体何のための経済発展だったのだろう。
バブル後にやってくる「失われた30年」は、中間層の平均的日本人を下層社会へと追いやってしまった。非正規雇用社員は、40%に上っている。
そのために結婚難民が激増する痛ましい社会が現出している。
昭和から平成へと年号は変わった。そして、誰もがUP-DOWNの少ない平らかな社会を望んでいた。世の中はどうなったのか。文字通り平成な時代になったのだろうか。
貧乏でも明日に希望が見いだせる時代が良かった。
今では、身の回りに何でもそろっている。
だが、無いものが一つだけある。それは希望だ。

アーリーバードのホームページへどうぞ。優位性のあるEAを無料で紹介します。
そのダブルスチール投資法は、こちらから
⇒earlybird65.jimdo.com 証拠金以外は無料です。
ぜひ、あなたの資産形成に役立てて下さい。
Hozzászólások