Twitterから株価が読める?
- 高下 豊光
- 2021年9月15日
- 読了時間: 2分
ネット取引専業の「カブドットコム証券」は、Twitterのつぶやきから株価の行く末を推測する事業を始めている。
ビッグデータの分析から消費者の行動を読むことが企業に求められているのだ。

1999年4月に伊藤忠商事やマイクロソフト他の出資で設立された日本オンライン証券と、同年11月に「イー・サンワ証券」として設立された旧三和銀行系列のオンライン証券会社であったイー・ウイング証券が、2001年に合併した事によりインターネット専業の証券会社として誕生した。
なお、代表取締役社長の齋藤正勝は日本オンライン証券の設立を機に伊藤忠商事へ入社し、カブドットコム証券までの経営に関わった人物である。
2006年1月1日に、旧三菱東京フィナンシャル・グループ(現在の三菱UFJフィナンシャル・グループ)系のMeネット証券と合併した。株式の上場維持の関係などから、他の三菱・UFJ統合事例と異なりUFJ系列のカブドットコム証券が存続会社となった。
2019年4月末、総合口座数111万口座である。
2019年8月、KDDIの完全子会社であるauフィナンシャルホールディングスが株式公開買付け(TOB)により議決権ベースで37.96%の株式を取得。上場廃止により、株主は三菱UFJ証券ホールディングス、auフィナンシャルホールディングスの2社のみとなった。
カブドットコム証券は三菱東京UFJ銀行系列の大手ということもあり、取扱い商品が豊富である。他の証券会社では取扱いしていない商品(現物・信用取引手数料無料のフリーETF等)も豊富にあるという。注文方法に関しても、他証券会社よりも多くの自動売買機能があり、便利である。 NISA口座開設で現物取引手数料が無料になったり、手数料無料のノーローンファンドを多く取り扱っている、サポートも応対がよく気軽に相談できるなど、良い所をあげるときりがない。 だが、気になるのは手数料が他証券会社と比べると、高いような気がする。
さらに出金も三菱東京UFJ銀行でないと手数料をが取られるのだ。 投資初心者には、ワンコイン積立という毎月500円以上1円単位からプチ株(単元未満株取引)や投資信託が積み立てられる商品もあり、金融のことがよくわからないけれど、将来のことを考えて投資したい、まったくの初心者でも気軽に利用できる証券会社だと思う。

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