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AKB48論を再評価"小林よしのり"に学ぶ

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年9月11日
  • 読了時間: 5分

宮脇 咲良は、アイドルグループHKT48チームKIV、及び日韓合同グループIZ*ONEのメンバーだ。


チームKIVでは副キャプテンを務める。2014年4月24日から2018年4月1日までAKB48チームAと兼任をしていた。

子役出身で鹿児島市生まれ。

どうだ、なんと可愛い少女だろうか。当時14歳の中学生だった。

3.11東日本大震災発生!その直後AKB48は新曲を発表する。それが「風は吹いている」だった。

「絆」「友達」、「団結」など俄か愛国心が吹き荒れる中でのメッセージを発したのは、AKB48というアイドルグループであった。


「風は吹いている」の歌詞を"小林よしのり"は絶賛している。

復習しておく。


♬それでも未来へ 風は吹いている

頬に感じる 命の息吹

それでも私は 強く生きて行く

さあ たった一つ レンガを積むことから始めようか♬

HKT48の宮脇咲良が、被災地の慰問コンサートに参加したときに残した文章がある。

少し長いが"小林よしのり"のAKB48論から引用してみる。驚くべきことに、彼女は当時まだ14歳なのだ。

『こんばんは!宮脇咲良です。今日は被災地の宮城県名取市に先輩方と訪問させていただきました。

3.11の震災復興特別公演で、自分のできることを精一杯しようと決めたのにやっぱり行くとなると私なんかが大丈夫かな--と。でも、元気や勇気を届けにいくのに不安そうな顔をしたら行く意味がない!心に決めて被災地に行きました』さらに援用を続ける。

『被災地に行くと小さな子供たちからご年配の方までたくさんの方が笑顔で待っていてくれました。

本当に短い時間でしたが見ていて下さった方はみんな心から楽しんでいる表現をしていました。

私の思っているより被災地の皆さんは前を向いていました。だけど心の片隅に隠してはいるけれど、消えることのない深い傷跡が日本人にはあると思います』

『私たちは歌って踊って、笑顔と勇気を届け、その傷をできるだけ癒し、一日も早い回復を目指すと決めました。

誰かのためになるなら、ステージがある限り、私は歌い踊り続けます』

さらに圧巻の続きがあるのだ。

握手会が終わったあとバスに乗り込もうとしたとき、女性が必死で頼み込んできたという。

それは津波で無くなった息子が大ファンで、1本でもいいからお線香をあげてほしい、という願いだった。

彼女たちは、仮設住宅へ向かうことになった。

『--仮設住宅で一番最初に思ったことは、狭いということ。広さ的にはだいたい一人暮らしの部屋ぐらい。その部屋には4人で生活していてそんな不便なところに1年も住んでいる人が今もいるのです。お部屋の中には犬が一匹いました。女性の方は大事そうに犬を抱きかかえて、唯一家から持ってきた荷物なんです、と笑顔で言っていました』

その女性は、息子の話題に話を変え『ずーッとずーッとAKB、AKBとうるさくて、下敷きとかグッズを集めてね、まあ全部津波に流されてしまったけど』母親は笑顔でそう話してくれたのだ。

それを聞きながらメンバーたちは泣きだしていたという。

『--そのあと津波の被害を受けた場所に行きました。本当に何もなかった。住宅街だったその場所は跡形もなく、ただの原っぱにしか見えませんでした』

『その原っぱの中心に小さな丘のようなところがあって、そこには震災の1日も早い復興を祈願する場所がありました。その丘から回りを見渡しても空襲があったんじゃないかと思うぐらいに何もなかった。何も--』

『私が被災地に行って学んだことは、書ききれないほどたくさんあります。きっとガラスが飛び散っただけだと思いますが土はキラキラしていました。津波によってたくさんの命を奪い、たくさんの人を悲しませましたが、海はキラキラしていました』

さらに宮脇 咲良の名文は続くのだ。天才秋元康が激賞するのも理解できるだろう。

みなさんはどう思われますか。繰り返すのだが、彼女がこれを書いた時は14歳なのだ。

『心のどこかに深い傷があるんだろうと思いますが、

皆の笑顔、瞳はキラキラしていました。被災地はキラキラしていました。

今被災地は復興に向かって一歩一歩ゆっくりですが確実に進んでいます。明日からの一日一日を大切に

一生懸命に悔いのないように生きていきます。被災地の一日でも早い復興をお祈りします。

さくら咲け』

被災地の教師たちは、「子供たちのあんな顔は見たことがなかった。普段はあり得ないことだ」と感謝しきりだったという。なお、東日本大震災でAKB48グループが寄付した総額は13億円を突破したそうである。

"小林よしのり"は、アンチAKB48の似非ファンたちが、雑誌・ネットで口汚くバッシングする醜い姿を相当に非難している。彼女たちぐらいに「本気・ストイック・実存」を見せてくれるものが今の日本にあるだろうか?と彼は疑問を投げかける。

私は、「東大一直線」からの小林よしのりファンだ。その彼が今のような論客になろうとは夢にも思わなかった。さらにAKB48の初期メンバーたちが、秋葉原でビラ配りをしていた頃には、今のような国民的スターに育っていくなどとは夢にも思わなかった。

平成から年号は変わるのだが、AKB48はできるだけ続いて欲しい。咲良、咲け。

*この記事は、gogoジャングルの私のブログから再掲しました。


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