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20世紀少年から真の"ともだち"を学ぶ

  • 執筆者の写真: 高下 豊光
    高下 豊光
  • 2021年12月8日
  • 読了時間: 2分

監督は「トリック」「明日の記憶」の堤幸彦。

世は20世紀末、小学生の頃に遊びで書いた“よげんの書”の内容通りに、世界滅亡の危機が現実に起こりつつあることを知ったケンヂは、かつての仲間を集め世界を救うために立ち上がる。しかし、事件の裏には“ともだち”と呼ばれる謎の存在が……。

1970年前後、小学生の遠藤ケンヂは仲のいい友人たちと原っぱに秘密基地を作って遊んでいた。秘密基地の中でケンヂたちは、自然災害やウイルスにより危機的な状況に陥る未来の世界を自分たちが救う妄想をし、それを「よげんの書」と名付けたスケッチブックに描いていた。 1997年、大人になったケンヂはコンビニの店長として働きながら母親と姪とともに暮らしていた。しかし、ケンヂの周りでお得意先の一家の失踪、動機のはっきりしない旧友の自殺など、不可解な出来事が相次いで起こる。

やがてケンヂはこれらの出来事の現場に、自分たちの子供のころの秘密基地のマークが残されていることに気づく。一連の事件は、頭にケンヂたちの秘密基地のマークが描かれた布を被った男・通称「ともだち」と呼ばれる人物が率いた集団によって引き起こされていた。そして、ケンヂたちが「よげんの書」に描いた未来を実現しようとしていることが明らかになる。 「よげんの書」では、2000年の大みそかに巨大ロボットが現れ人類は滅亡することになっていた。 ケンヂは子供のころ秘密基地で遊んだ仲間をあつめ、「友民党」という政党を立ち上げるなどして徐々に社会的な影響力を増していく「ともだち」に対抗しようとするが。 新型コロナによる巣ごもり対策には悪くない選択でもある。

作品では、「ともだち」とは何かとてもよく表している。

「友民党」は、立憲民主党よりは期待できそうではあるが。


見逃した人には激しくおススメ。。

 
 
 

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