酷評された"ダウンタウン"・デビュー当時の評判
- 高下 豊光
- 2020年9月10日
- 読了時間: 1分
ブレイク前のことだ。
ふてぶてしい態度や強烈な暴力ネタから、大御所「横山やすし」からは酷評された。
曰く『まるでチンピラの立ち話』

さらに「藤本義一」からは『マジメにやれ!』と怒鳴られたらしい。
松本人志は、自身の著書「遺書」のなかで、やすしの酷評について反論している。
「チンピラの立ち話で大いに結構だ。"漫才"とはこうあるべきだという押しつけが、その漫才を衰退させるのとちがうやろか」と述べている。
浜田のツッコミはメリハリが効いた秀逸なもので、また松本のボケはシュールな一級品だった。
この芸風は、新鮮で漫才の新時代の到来を予感させた。
1987年4月、毎日放送が関西ローカルで制作した初の冠番組「4時でよーだ」で大ブレイクする。
さらに翌年、関東ローカルで深夜コント番組「夢で逢えたら」を開始。
コンビの人気は全国区となる。
2005年、二人の納税額は、ともに1億を軽く超えた。。
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