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酒井法子研究-「沢尻エリカ」との不都合な接点

「のりピー」から「らりぴー」へと華麗な転落。

高相祐一との出会いが酒井法子を犯罪者にした、とする残念な見解が噴出した。

だが、その論調には編集長は、異議を唱えている。

先の研究ノートに記したが、酒井法子は、その本質が"やくざ者"だったのだ。

彼女は、その過酷な生い立ちから逃げ出したかった。違う自分になりたかったのだ。

だから、彼女は「のりピー」を演じ続けた。

反省の記者会見を覚えておられるだろうか。大粒の涙が見事に彼女の頬を伝った。

その涙を想定していた酒井法子は、普段と違うメイクをしていた。

だが、その「仮面」を剥がそうとする、抗えない力が襲ってきた。それが覚せい剤だ。

持ち込んだのは高相祐一だった。彼は、押尾学とは旧知の仲であった。

奄美大島での皆既日食観光には、沢尻エリカと当時の夫・高城剛氏が顔をそろえている。

実は、高相と高城氏は、西麻布のクラブに通う常連だった。知己があったのだろう。

このクラブには、明るみになっていない、麻薬サークルが存在していたと思われる。

ではなぜ、彼女は、悪魔に魂を売ってしまったのか。

私が思うに、それこそ酒井法子と両親との幼年期の関係だろう。

一度は捨てられたこともあるのだ。彼女の心に欲求不満が残っても仕方がない。

つまり、「復讐するは我にあり」の煮えたぎる復讐心だ。彼女は、ハンサムな実父を愛していた。

同時に、自分と実母を捨てたその父を憎んでいたのだ。


覚せい剤を覚えた彼女は、もう仮面をつける必要はない、とやっと封印した心を解放することができたのだろう。

 
 
 

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