知られざる「ジャニー喜多川」の戦後史
- 高下 豊光
- 2020年9月15日
- 読了時間: 2分
読売ジャイアンツは、誰が創設したか。

日本テレビ放送網を創業したのは、「正力松太郎」氏である。
彼は、A級戦犯として巣鴨プリズンに幽閉されていた。有罪判決を待つばかりの身の上だった。
下手をすれば絞首刑も免れない。
ところが、彼の窮地を救ったのが米国のGHQであった。
GHQは「正力松太郎」氏に「司法取引」を持ち掛ける。
それは--
「我々及び米国に協力せよ」

GHQは、彼を無罪にする代わりに、日本人無力化政策の一翼を担うように要請したのだ。
その重要な彼の使命が「日本テレビ放送網」であった。
当時の国際情勢は、米国にとって安閑としていられるものではなかった。
その一つが中国に成立してしまった共産主義国家である。
「日本を共産主義国にしてはならない。そして日本人を反米思想に染めてはならない」
ここでGHQは恐るべき日本人の"ガス抜き装置"を考えた。
それが「プロ野球」だ。
「正力松太郎」氏は「読売ジャイアンツ」を組織する。
ここで、カリスマ・ジャニー喜多川氏にご登場願うとする。
ジャニーズ事務所の成立母体は少年野球なのだ。
この中からアイドル・グループが発足した。その名もジャニーズという。
お解りだろうか。何か巨大な見えざる意志が感じられるのだ。
編集長は思う。ジャニー喜多川氏はGHQの意向を受けていたのではないかと。
ジャニー喜多川氏は、米兵として朝鮮戦争にも従軍したという。
帰国後は米国大使館にも勤務していた。
読者の皆さんは、もう気が付きましたか。ジャニー喜多川氏の背後にちらついている巨大な力を。編集長は、驚きを隠せない。
美少年アイドルは、日本占領計画の重要なピースの一つだったのだ。
だからこそ芸能マスコミは、彼の性的虐待を問題にするどころか、いっせいに無視したのだ。彼の背後にうごめく巨大なパワー、それがGHQである。
芸能ジャーナリズムは、背後の「横田幕府」を過度に怖れてしまった。
「横田幕府」こそが我が国の舵取りを行っているのだ。
米国からの「年次改革要望書」に沿う形で政策が練られていく。
かつて小泉政権が成し遂げた「郵政民営化」だが、これも年次改革要望書に記載されていたものである。
---なんだか様々な疑問が氷解していくだろう。私も同じだ。
はたして、日本国は真の独立国なのだろうか。
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