現実になった?デスノートの悪夢
- 高下 豊光
- 2020年9月14日
- 読了時間: 2分
映画「デスノート」の関係者に、なんと現実の呪いが起きていた。
では、俄かに信じられない事件を振り返ってみたい。

「ノートに名前を書かれた者は必ず死ぬ」
累計2500万部を売り上げた人気漫画だ。
2006年6月に公開された実写版映画は、なんと200万人を動員したという。
ところが--
最初の犠牲者は「中村獅童」だ。彼は死神・デュークの声の出演だった。
まさに死神が彼に憑依してしまったのだ。
「中村獅童」は、作品公開後の7月に飲酒運転で検挙された。
その際に同乗していた「岡村綾」と浮気していたことが公になり、妻の竹内結子と別居したのだ。
さらに、出演が決まっていたNHKドラマ「ハゲタカ」を降板させられた。
そして、デスノートを執筆した漫画家の「小畑健」が銃刀法違反容疑で逮捕される。
逮捕の翌日、今度は撮影監督「高瀬比呂志」氏が脳梗塞で死亡したのだ。
当時、ネット住民は、デスノートの呪いだと身勝手に盛り上がったものだ。
自業自得の「中村獅童」は、決して作品の「呪い」ではない。
とは云え、踏んだり蹴ったりの悲惨な状況に陥った。
「小畑健」は、アーミーナイフをクルマに載せていたという。
彼は、警官に職務質問され「キャンプ用」だと言い張ったが、聞き入れてもらえなかった。
さらに恐るべきことが明らかにされている。
それは、デスノートの最終巻で、「死神に怯えながら描いています」と述べていたのだ。
また、地下鉄車内でFBI捜査官が亡くなるシーンのロケでは、この車両に投石されて撮影できなかったそうだ。犯人は不明のままだという。
海外のホラー映画では、ときおり耳にする話だが、「デスノート」の呪いも、あながち無いことだとも云えないのだ。--まったく不気味ではある。
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