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活性化による多次元世界・映画「LUCY/ルーシー」の驚愕

脳の活性化による多次元世界

---映画「LUCY/ルーシー」の驚愕

監督:リュック・ベッソン

主演:スカーレット・ヨハンソン

通常、人は脳の能力を10%しか使っていない。 地球上に存在する生物で、人間よりも脳の能力を使っているのはイルカで脳の使用率は20%だという。

その能力は現存するソナー技術を超越する探知能力があるらしい。 もし人間が10%の使用域を超え、20%となったらどうなるのか? 40%なら? 50%を超えたら? 100%に達したらどうなるのか?

想像もつかない領域であくまでも空想の世界だが、これを面白く表現し、かつ演出した。 呆けた学生を演じるスカーレット・ヨハンソンだが、脳の使用率が数%上がると、顔の変化は劇的に変容する。

脳の覚醒がそれと分かるように彼女の美貌に拍車がかかるのだ。

「作品のストーリー」

ごく普通の生活を送っていたルーシーは、ある日マフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。

密輸のため、彼女はある物質の入った袋を体内に埋めこまれるが、その物質が体内で漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は突如覚醒し始めるのだった。

 「頭脳拡張20%」――驚異的なスピードで言語をマスターする。

 「頭脳拡張40%」――目に見えない電波をコントロールし始める。

ルーシーは、 脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中、次々に人智を超えた能力を発揮するのだった。

しかし一方で、次第に人間性を失っていく彼女は、自分自身でさえもコントロール不能な状態となって暴走していく。

覚醒の勢いは誰にも止めることができない。彼女の存在は破滅か、それとも、救いとなるのか。

――やがてルーシーの脳は100%覚醒へと近づいていく。

編集長は、高校生のころ脳の限界使用率が10%だと知った。

それを超えると肉体が維持できなくなるというのだ。

興味深いテーマだと思う。

カルト教団が製作したくなるような映画だ。

見逃した人には激しくおススメ。。

 
 
 

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