"情報弱者"を地獄に落とした広告塔「GACKT」の罪と罰
- 高下 豊光
- 2020年9月6日
- 読了時間: 1分
"情報弱者"を地獄に落とした仮想通貨詐欺
---広告塔「GACKT」の罪と罰

2017年、「GACKT」は、仮想通貨会社「スピンドル」のメンバーとなった。
さらに広告塔を引き受けて、
プレセールで出資金220億円を集めることになる。
この仮想通貨は、通称「GACKTコイン」と呼ばれる。
だが、この仮想通貨は2019年8月に大暴落し、多くの投資家に大損害を負わせたのだ。
しかも野田聖子総務相を通じて「金融庁に圧力をかけていたのでは?」という疑惑が浮上した。
結果、野田聖子は総裁選出馬を断念する事態に。
もちろん「GACKT」に罪はないのだが、政界をも巻き込んで、世間はこの「GACKTコイン」で大いに盛り上がったという。
最後に彼の名言を紹介しておく。
ある日、「10年後の自分はどうなっていますか?」という質問にどう答えただろうか。
「GACKT」はこう答えているのだ。
「まぶしすぎて見えない」と。
伝説の「GACKT」は、そして「王」になった。
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