富の半分が1割の富裕層に--沈みゆく韓国経済の黄昏
- 高下 豊光
- 2020年9月6日
- 読了時間: 2分
スノーピアサー
劇場公開日 2014年2月7日

まるでカースト制度と云われる韓国の現状がある。
所得格差が劇的に拡大しているのだ。
韓国映画「スノーピアサー」には、恐るべき描写がある。
絶望へと向かう韓国社会を暗示している、という噂の映画だ。
「グエムル 漢江の怪物」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが、欧米のキャストを招き、初めて手がけた英語作品。
再び氷河期へと突入した近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で起こる抗争を描く。
2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と呼ばれる薬品が散布されるが、その結果、地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で暮らし、地球上を移動し続けていた。

列車の前方は一握りの上流階級が支配し、贅沢な生活を送る一方、後方車両には貧しい人々がひしめき、厳しい階層社会が形成されていた。
そんな中、カーティスと名乗る男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指すが……
本作品で描かれる近未来は、何も架空のホラーではない。今ここにある危機なのである。
そして、それは何も韓国だけではない。少子高齢化に悩むわが日本の未来にも起こりうるのだ。。
見逃した人には激しくおススメ。。
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