安倍政権の後手後手のおかげか
- 高下 豊光
- 2020年9月5日
- 読了時間: 2分
安倍政権の後手後手のおかげか
---日本社会がきしみ始めている

医療従事者への理解できない差別が止まらない。
保護者が看護師というだけで、保育園や幼稚園への卒園式参加を拒否されている。
徳島県では、他府県ナンバー車を運転していると石を投げられた。
そのため、徳島の居住です、というステッカーを貼っている。
宅配ドライバーが、配達先の玄関が開いた瞬間に、消毒スプレーを顔に噴霧された。
先日、2件の殺傷事件が発生したという。
仕事を失った中年の夫婦喧嘩が、夫の妻殺しを招いたのだ。
そして、若い青年が、派遣先から解雇され、金がなくなり、誰かを殺してお金を奪うことを思いついた。
彼は、ある不動産会社に行き、アパートを借りたいと申し出る。女子社員が案内に同行した。

彼は、案内中の女子社員を隠し持ったナイフで切りつけた。そして財布を奪って逃走した。
この女子社員は、幸いにも一命を取り留めた。
これらは、コロナウイルスと無関係ではない。休業のため仕事を失ったのだ。
社会のほころびが弱者を直撃している。
内定取り消しが大手を振っている。
最初にまともな就職ができなかったら、日雇い派遣に登録せざるを得なくなる。
「日本国民」からの脱落決定である。負け組の人生だ。
もうあなたは、日本政府から守られることはない。
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