女子高チアダンス部の奇跡・全米制覇しちゃった
- 高下 豊光
- 2020年9月5日
- 読了時間: 2分
女子高チアダンス部の奇跡
---全米制覇しちゃった快挙を描く
奇跡のような実話を映画化した作品

2009年、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部がある快挙を成し遂げる。
それが、本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝するというものであった。
創部3年にして全米チアダンス選手権を制覇し、2012年から4連覇、計6回の優勝経験をするまで成長した福井所業高校。
同校のチアダンス部の実話を基に、フツーの女子高生が厳しい指導に耐え、チームメイトと共に成長しながら全米制覇するまでの軌跡を
描いた作品。
この全米制覇は、当時大きな話題となった。
映画の主演を務めるのは、人気女優広瀬すずだ。

彼女が演じる主人公・友永ひかりは、明るく天真爛漫な女の子。
福井中央高校に入学した彼女はサッカー部の憧れの男子を応援したいという理由から、軽い気持ちでチアリーダー部に入部してしまう。
彼女は、想像以上の厳しい練習に気が滅入りそうになる。
でもチームメイトと支えあいながら毎日鍛錬に励み、最終的にメンバーの中心を務める重要なポジションを担う。
チアダンスは、制限時間内でダンスの技術やチームワークを競う、アメリカで盛んなエンターテイメントなスポーツである。
本場LAで大規模なロケが行なわれた『チア☆ダン』は、迫力と臨場感溢れる作品に仕上がっている。
青春エンタテインメントは、こうであって欲しい。
余計な感情移入も必要ない。考えることは何一つ要らない。
しばし、コロナウイルスを忘れて、家でDVDでも観ていたい。
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