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仁義なき”演技指導”・魔性の女に魅入られた"欲情監督"

深作欣二監督は、「仁義なき戦い」の東映ヤクザ路線で知られた実力監督だった。


さすがは巨匠と賞賛される監督だけあって、女性関係も半端なものではなかった。

キャストに荻野目慶子を使ったのだが、深作監督はこの女優にぞっこんになったのだ。

彼は、映画撮影の合宿中に荻野目慶子を呼び出す。

たぶん、演技指導のためだとか理由を付けたのだろう。

そして、彼女を見るなり欲情し、もう歯止めがかからなかった。


編集長の推測だが、彼女も監督に対して恋心を抱いていたのではないだろうか。

だが、彼女は監督が豹変するのが怖くなった。

最初は「強姦」だったが、やがて「愛人関係」に発展したのだ。

人情の機微を知る監督だからこそ愛人関係になれたのだろう、と私は考えている。

だが、甘美な関係は長くは続かなかった。それは、深作欣二のがん発症である。

その手術を控えても監督は運命を受け入れなかった。


画像は、魔性の女といわれた頃

入院手術よりも荻野目慶子との情欲を優先させたという。

これを「男子の本懐」というべきだろうか。

 
 
 

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